今回は、現在、小3になった娘ちゃんですが娘ちゃんが小1を迎えたときに、娘に寄り添うために私が取り組んだことを紹介します。
前回も娘ちゃんの欲求プロフィールを紹介しましたが、娘ちゃんはかなり生存の欲求が高い慎重派。
新しい環境になれるのにも、新しい先生やお友達を作るのにも、ワクワクよりもドキドキが強くなってしまうタイプ。
娘ちゃん・・・愛所属の欲求:4
力の欲求:5
自由の欲求:2
楽しみの欲求:3
生存の欲求:5
私の幼稚園時代の失敗を生かして、小学校に上がる時、新しい環境に入る娘の気持ちの寄り添うことを丁寧に扱いました。
☆その1: 娘ちゃんが、ここからはひとりで行けるというところまで、楽しく遊びながら一緒についていく。
(決して「みんな一人で行ってるよ!」
「頑張って!」「いつまでついていけばいいの!」とかは言わない。)
→子ども自身が安心できるようになると、
自分から「今日からはここまででいいよ」
そのうちにどんどん一緒についていく距離が縮まていった。
☆その2: 娘ちゃんの下校時間が、息子君
の幼稚園のお迎えとかぶるときがあったり、
朝、出かける前に、口頭での約束には不安があるということで、どこに行けばいいか
書いたカードをランドセルに入れていくと
ドアにマグネットでつけて、自分でその
カードを探してもらうという一工夫するだけでこどもはワクワク、楽しくなるようです。
☆その3: いつもあなたのそばにいるよ、みまもっているよ、大丈夫だよという意味を
こめて『こまもり』をこどもと一緒に作成。
いてクオリティタイムにもなり一石二鳥。
これは娘ちゃんの心の強い味方になったようです。今でもランドセルに入れてます。
これだけのことで、生存の欲求が高い娘ちゃんは、安心して新しい環境にスムーズに
なれることができました。
娘ちゃんが、これから新しい環境に入る際に、自分で自分の生存の欲求を満たせるようになることは課題ではありますが、突然こどもに『自分で自分の欲求充足しなさい。』なんて言ってもハードルが高いですよね。
こどものペースで、少しずつ自分の欲求を自分で満たしていけるように親としてサポート
していきたいって思います。
今では、不安を乗り越えて新しい環境に入った娘ちゃんだからこそ、小学校に入った弟をとても気遣い、温かくサポートしてあげています。
こんにちは、自分。
2コメント
2016.04.22 09:56
2016.04.22 08:07