最後のお弁当

私は料理が、家事の中で最も苦手。
器用に手際よくこなせない。アレンジできない。作り置きをためしたりした時期もありましたが続かない(^^;;

だから食での愛情表現は無理だな〜って思ってました。

でもそうではなかったんです!苦手だから愛情が伝わらないわけではないんですよね。

息子くんは、小麦と卵のアレルギーがあります。
アナフィラキシーを起こしたこともあるほどの重度。

そのため幼稚園の給食もこの4年間全てお弁当持参。
正直苦痛でした。この4年間キャラ弁なんて作ったこともない。

そんなパッとしないお弁当を4年間食べてくれたことに、ありがとうのメッセージを添えて、最後のお弁当をもたせました。
(幼稚園の伝統行事でもあるのですが)
すると家に帰ってきてお弁当箱片づけた後に、息子くんが「ママ、目を閉じて」と。

何やらごそごそした後に、
私の目の前に立ち手紙を読み始めました。

「ママ、4ねんかんおべんとうつくって
ありがとうありがとう」と読んでくれて、
はにかんだ笑顔を見せながら、胸に飛び込んできて、ぎゅーしてくれました。

とてもとても幸せでした。

お弁当内容はともかく毎日作り続けてよかった!

そして4年間も作り続けた自分、凄い、あー終わった、と思いましたが…

小学校給食も危うい。
もしかして持参かも…。
でもあの手紙のおかげで、また頑張れる気がします!





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