こどもの発想に乗っかる母

子どもとどんなふうに関わって遊んで過ごしているか考えた時に、気づいたんです。

私って子どもと関わって遊ぶときの多くは私からの提案によるものだって。
じやあこれして遊ぼう!とかついついこれは?あれは?と思いつく遊びを提案してしまう。
子どもはそれに乗っかる→めちゃくちゃ楽しむ、喜ぶ→自分も子どもも満足!こんな流れがあったんです。

もちろん私から提案する時があっていいけど、私は明らかに自分の提案の比率が大きすぎたんです。


私は子どもと関わって遊んで、どんな子になってほしいと願っているのか?
 →色々な角度から物事を見れる枠組みにとらわれない発想力豊かな子。子どもの持ってる創造力を生かして自分で自分の楽しみを見出せる、自分の欲求充足が出来る子になってほしいんだと思ってるんです。


今の関わりは、子どもの愛情メーターは満タンになるかもしれない。でも自分で自分を満たす力がつきにくいのかも?!

人の提案にのることは、協調性があるともとれる。でもだからと言って人の提案ばかりに頼っていると、自分で考え出す力が養われない。
何をしたいかの主張をしない子=創造力がない子とは違う。なのに勝手に遊びについてのアイディアはないんだろうって思い込んでその可能性を奪っていた気がします(ー ー;)

そう思ってから、子どもの遊びに乗っかって遊び始めるようにしてみたら、自分よりも子どもの方がはるかに遊びの天才だという尊敬の眼差しで子どもを見ることができました。

視点を変えるだけで、子どもを見る目が変わりました。

今までは多分私が遊びを教えてあげないととか、楽しませてあげないと、よりクオリティ高いものをという意識が心のどこかにあったんだと思います。

遊びの中でも無意識に縦の関係を築いていたんですよね。私が築きたいのは横の関係なのに(^^;;

横の関係でいるために私ができることは…。

心の中で「えーつまらない」と思っても、やりたいことが違っても、子どもの意見をきちんと聞いて、否定、批判せず尊重すること。そしてとにかく一緒に楽しんでみることだと思いました。自分が大切なお友達にするように。

ゆうゆ
♪ニコニコエピソード♪
雪の降った翌日、凍った道でスケートすることを楽しみにしていた息子でしたが、スケートできるほどの氷が張っていないとわかると、氷のかけらをボールにしてそっと蹴りながら、どこまでかけらを維持できるか予想しながら幼稚園まで行くという提案を。ほんの少しの時間でとても満たされた私と子どもでした(*^o^*)

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