私の正しさ

こんな時、皆さんは原因が何だと思いますか?

『銀行で下ろしてきたばかりの1000円を、自販機に入れましたが、何度入れても戻ってきます。他の銀行で下ろした1000円も同じように入れましたが、戻ってきます、どうしてでしょうか?』

わたしは真っ先に機械のせいにしました。
機械の読み取りが悪いんだとしか考えていなくて裏にして入れたり、逆さにして入れたりしていました。

そんな中、娘がちょっとイラついている私に、「お札が偽物だよ!人が違うもん」と
ひと言。
「1000円札じゃないよ。髪の毛が短いもん」

私は娘のその言葉に「銀行で下ろしたんだから偽物のはずがないでしょ」と強く言い返してしまいました。

そしてその後、係員さんを呼び、お札が入らないと話すと、また娘が「それ1000円札じゃないよ。髪の毛が短いもん」と。

すると係員の人は娘の話を何の先入観もなく聞いてくれたからか、ある事に気付きました。

そう、私が持っていたのは夏目漱石のお札だったんです。この機械は古いお札には対応していないのかもと。
野口英世のお札に替えてもらい機械に通すと使えました。 

私は娘の話よりも自分の正しさを優先させてしまいました。

まさに今、私が実践力アップ講座で取り組んでいる課題です。『私の正しさ』

子どもよりも親である、大人である私の方が正しいという感覚が根づいている…>_<…

今のままでは子どもと信頼し合える関係は築けないとハッとさせられました。

これから本気で修正していきます!

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